40代でも遅くない!TOEIC800点を私が勧める理由

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40代で英語の資格を取りたいけど何を勉強したいのかわからない。

TOEICは有名だけど、40代で勉強して意味あるのかと悩んでいる人も多と思います。

私は、40代からでも遅くないし、勉強することで自分が変わることができると考えています。

そこで、TOEICで高得点を取る勉強方法や勉強する意義をお伝えしたいと思います。

ちなみに、私の今の点数は、595点です。

私も1年以内には、800点を取得すると目標を定めて日々勉強しています。

40代でTOEIC800点あると得られる市場価値は?メリットや体験談も紹介。

TOEICには、 Listening & Reading (以下「L&R」という)とSpeaking & Writing の2つのテストがあります。

ここでは、特にL&Rに焦点をあててお話したいと思います。

TOEICの受験経験がある方もいらっしゃると思いますが、

TOEICは、Listening495点満点、Reading495点満点の合計990点が満点の試験です。

試験時間は、Listening約45分間、Reading75分間の約2時間の試験です。途中休憩はありません。

ListeningがPart1~4,ReadingがPart5~7で構成されています。

受験者数は、年間で約90万人です。そのうち40代の受験者は約9%です。

TOEICのスコア評価は以下のようになっています。

レベル スコア 評価
A 860~ Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
B 730~ どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
C 470~ 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では、業務上のコミュニケーションができる
D 220~ 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
E コミュニケーションができるまで至っていない。

出典「一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」資料から筆者作成

40代でTOEIC800点目指すメリットとは。

私が、40代でTOEICの受験を進めるのは、大きく2つの理由があります。

・1つは、合格、不合格がなく、自分の英語力を知ることができること。

・もう1つは、コツコツと勉強を続けると成長を実感できること。

この2つがあるので、勉強を継続しやすいと考えていることです。

先ほども記載しましたが、上記表からTOEIC800点がレベルBの上位に位置することがわかります。

800点ではなく、レベルAを目指したらいいのではと思う方もいるかもしれません。

確かにそれも一理ありますが、上記表から、レベルCとBで260点の差があります。

一方でレベルBとAは、その差は130点です。

TOEICの受験者平均点は、620点くらいです。平均点がレベルCにあたります。

なので、レベルBを目指して、かつ上位をまずは目指してみようというのが私の考えです。

40代でTOEIC800点を取ると転職に有利になるのか。

TOEIC800点は、簡単ではありません。

それがゆえに、800点を取得した方のXやブログを拝見すると、

転職活動で、800点を取得したら書類通過しやくすくなったということも拝見します。

具体的に、英語を活用する機会の多い海運会社の採用基準を確認すると、日本郵船が750点以上、商船三井、川崎汽船が730点以上を条件としています。

800点取得していれば、条件をクリアしていることから選考の土壌にのる可能性が高いことも確認できます。

また、海外出張や海外勤務をしてみたい方にとっても、800点というのは、社内選考にはいる可能性も高いと思います。

企業が海外赴任の社員に求めるTOEICスコアは、570点~810点となっています。800点が企業でも貴重であることがわかります。

実際の活用事例やデータは国際ビジネスコミュニケーション協会のホームページに掲載されています

では、800点取得する人はどのくらいいるのかを確認すると、TOEIC受験者のデータを見ると、受験者のうち800点以上を取得する方は、上位16%程度ということです。

40代の受験者は全体の約9%ですので、800点取得している人はさらに希少だと思います。

40代の方は、仕事でも責任がより重くなり、家庭もいろいろとある頃ではないかと考えます。

私も、仕事は責任が重くなり、家庭では子供二人がいますので、勉強だけの時間は取りにくいです。

ただ、800点を取りたいという気持ちが高いため、隙間時間を活用することにしています。

40代でTOEIC800点を取得するための勉強法はどうするのか。

隙間時間と言っても簡単には難しいと思います。

実際に、総務省統計局の2022.8.31 令和3年社会生活基本調査の結果では社会人の平均勉強時間は「7分」といわれています。

「7分」!?と思われるかもしれませんが、95%以上の社会人が「0分」と回答していることが影響しているようです。

私もそうです。どうしてもスマートフォンをダラダラと見てしまうこともあります。

ただ、動画を見ているときは音声付かもしれませんが、SNS等の閲覧であれば、耳が空いています。

その隙間に、単語を音声で聞いたり、TOEICのリスニング問題を聞き流すことはできると考えます。

社会人と学生の勉強の違いでよく言われるのが、机上だけが勉強の場所ではないということです。

集中してTOEICの勉強する人に比べれば、隙間時間の活用だけでは得点の伸びは遅いかもしれません。

ただ、通勤時間なども活用して、毎日30分でも耳に英語を慣れさせると、1週間で210分1か月(4週として)840分です。

TOEICを100点伸ばすために必要な時間は、一般的に200~300時間と言われています。1日30分勉強すると、1か月840分ですので、時間換算すると14時間です。この時間であれば、最低で1年強で100点アップに必要だとわかります。集中して取り組む時間を取れる方は、短い期間でスコアアップを狙うことができると思いますが、時間を簡単に捻出するのは難しいと私は感じています。加えて、細く長く続けていくほうが結果的に、英語学習という視点からも語学習得に繋がると思います。

最初に記載していますが、TOEICはListeningとReadingに分かれています。

一般的に勉強をする時は、Listeningから取り組む方が点数が伸びやすいと言われています。

ただ、勉強を始める時には、まず国際ビジネスコミュニケーション協会のホームページで最新の情報やサンプル問題をチェックするようにします。

サンプル問題に取り組んでみると、自分の弱点が見えてくると思います。

語彙力が足りないと感じた方は、まずはTOEIC用の単語帳を購入いただき、毎日少しずつ学習を進めることをお勧めします。先ほど申し上げたように、毎日30分でも単語を耳から聞くことでも習得することは可能だと思います。

また、文法に不安を感じた方は、ご自身のレベルに合わせて文法に関する問題集や解説書を購入することをお勧めします。

初めてTOEICを受験される方には、https://www.iibc-global.org/toeic/first.htmlを見ていただくと学習のサポートなどの情報が載っています。

毎日、2時間、3時間と時間を取ることができる方は、短期間でスコアアップも目指せると思いますが、多くの方は、隙間時間を活用しながらスコアアップを目指すことになると思います。そこで、私は、まずは隙間時間に英語を聞くことから始めることを勧めます。

少しずつ毎日コツコツと積み上げていくことが重要だと思います。

これから、少しずつですが、自分の取り組みや発見した良い勉強法などを発信していければと考えています。

 

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