40代社会人のTOEIC初心者にお勧め参考書を紹介します

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40代社会人でキャリアップや社内での昇進のためにTOEICが必要になり、一念発起して取り組もうと考えも何から始めればいいのか悩む方も多いともいます。また、やる気にみなぎっていざ本屋に向かうと想像以上にたくさんの参考書があって結局何も買うことなく帰ってしまったことのある方も多いと思います。

私もTOEICの勉強を始める時にどの参考書を選んでいいか悩んだ結果、しばらく勉強を始めることができませんでした。

そこで、40代社会人のTOEIC初心者が、継続して勉強に取り組むことのできる参考書をご紹介したいと思います。

40代社会人のTOEIC初心者に最もおすすめする参考書は?

公式TOEIC Listening & Reading 問題集11

まず、最もおすすめしたい参考書は「公式TOEIC Listening & Reading 問題集11」です。おすすめしたいポイントは3つです。

米国のテスト開発機関であるETSが、本番のテストとまったく同じプロセスで制作しています。

本番のテストと同じ公式スピーカーによるリスニング音声が聞けます。

参考スコア範囲の換算表でスコアの目安がわかります。

私の別記事の勉強法でも記載をしていますが、TOEIC初心者が自分の現状を知るには、まずはTOEICを受けることが一番だと考えています。しかし、いきなり受験するのはハードルが高いと考える方もいると思いますので、TOEIC初心者の方には、最初に公式問題集に取り組んで自分の実力やTOEICの内容をを知ることが重要だと考えます。

具体的な活用方法としては、以下の3点を紹介します。

・TOEICの試験時間2時間に慣れることができる。

特に試験前は、公式問題集を活用して2時間の試験時間に慣れることが必要です。普段なかなか2時間試験に集中することも少ないと思いますので、直前期には時間を作って試験時間に慣れておく方がいいと考えます。

・リスニング教材として使い倒す。

公式問題集の音声は、先ほども記載しましたが公式のスピーカーによる音源のためTOEICのリスニング対策としてこれ以上のものはないと思います。まず、問題集に取り組んだらそのあとは、リスニングセクションを聴き続けてください。その際に役に立つのが、スマホアプリの「abceed」です。音声を無料でダウンロードできることに加えて、音声速度も変更できます。

・文法問題の傾向を知り、対策を立てやすくする。

Part5の文法問題を通して、TOEICの文法問題の傾向を知ることができます。このPartが苦手だと感じた方は、後ほどご紹介する文法に関する問題集に取り組んでいただくことをお勧めします。公式問題集に取り組むだけでもある程度の得点は目指せると思います。しかし、高得点である800点以上を目指すときには、文法もしっかりと理解しておく必要があります。

40代社会人のTOEIC初心者に最初にお勧めする分野別参考書は?

単語帳

まず、すべてのPartに共通する語彙力を強化するために単語帳を選びます。単語帳もたくさんの種類があり悩むところですが、本屋に行って単語帳を開いて「これなら頑張れそうだ」というものを選ぶのが一番だと思います。しかし、勉強を進めていると「この本が実はいい」などの情報を見て改めて購入してしまうこともあります。そうならないためにも、以下のポイントを確認しながら単語帳を選んでみてはどうかと思います。

・TOEICに準拠した単語帳であること

・例文が載っていること

・アプリ等で音声が聞けること

・持ち運びがしやすいこと

これを踏まえて私がお勧めする単語帳は2つです。

・TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ【初心者むけ】

TOEIC初心者~500点くらいの方で、600点を目指す方にお勧めする単語帳です。TOEICの単語帳で有名なのは、次に紹介する「金のフレーズ」ですが、TOEIC初心者にお勧めするのは、「銀のフレーズ」です。著者が100回にも及ぶTOEIC受験経験などから、600点取るために必要な1,000の単語だけでなく、「パート1重要語50」や「定型表現100」など重要な表現ばかりを集めた単語帳です。

・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ【王道】

TOEIC500点くらいの方にお勧めする「金のフレーズ」です。600点・730点・860点・990点のレベル別に1,000の単語が掲載されていますので、自分の目標に合わせて勉強することができます。先に既述した「銀のフレーズ」と同様に携帯アプリの「abceed」で音声を無料でダウンロードすることができます。音声と合わせて学習することで、習得も早くできると思います。私は、毎日通勤時に30分程度ですが、音声聞きながら本書で単語の確認するようにしています。

英文法

英文法の参考書を選ぶ際には、自分の今の実力に合わせる必要があります。800点以上の高得点を目指すとしても英文法が得意か苦手かで選ぶ参考書は違います。また、あまり発売から日が経っている参考書はお勧めできません。もちろん何度も改訂を重ねている参考書もありますので、ご自身で本屋で見ていただくことも大切だと考えます。

そこで私がお勧めする参考書は3つです。

TOEIC L & R TEST 文法問題 でる1000問

まず最初にお勧めする参考書は、「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」です。この本は文法に特化した問題集で、問題数もタイトルのとおり1049問収録されています。とにかく量をこなしたいという方にはお勧めですが、文法が苦手な方には少しレベルが高いと感じるかもしれません。ただ、問題数は多いですが一つ一つの解説がとても丁寧です。そのため、不正解の選択肢がなぜ誤りなのかも記載してあり、何度も繰り返し取り組みことで実力が付きます。

TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問

2つめにお勧めする参考書は、「TOEICL&Rテスト 文法問題 はじめの400問」です。この本は、先ほどご紹介した「でる1000問」と著者が同じですが、中学英文法からやり直したい、TOEIC200点~500点の方、PART5がとても苦手、な方に特にお勧めできます。収録されている問題も「基礎問題」から、本番レベルの「標準問題」までとステップアップできるように工夫されています。

TOEIC(R) L&R TEST ロジカル英文法 Part 5 文法語彙 600問

最後にお勧めする参考書は、YoutubeでHaru Englishを運営している著者が2024年10月に発売した「TOEIC(R) L&R TEST ロジカル英文法 Part5 文法語彙 600問」です。これまでの問題集と大きく異なるところは、全問動画解説がついていることです。復習をスマートフォンを使って、スキマ時間でも行うことができます。さらに、音声はabceedでダウンロード可能です。

リスニング

リスニング教材に関しても、自分の実力や目標スコアをもとに選ぶことをお勧めします。

リスニング対策をするためには、音声をいかに手軽に聞くことができるのかだと思います。

そのためには、日ごろ使っているスマートフォンで音声をダウンロードできるものを選ぶ方がいいと考えます。

先にご紹介したTOEIC公式問題集は一番活用できると思います。音声も公式スピーカーのため、非常にいいと思います。そうは言っても、公式問題集は本のサイズは大きく持ち歩くには少し大変かと思います。

そこで、時間のない社会人の方にもお勧めするリスニング対策の参考書をご紹介します。

TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2

最初は、朝日新聞出版から発刊されている「TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2」です。TOEIC初心者でも得点のしやすいPart1、2に特化しており、難易度は少し優しめですが、確実に得点できるPartで得点するためにお勧めです。音声は、スマホアプリ「abceed」で無料でダウンロード可能です。

世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1‐4 リスニング)

2つめは、KADOKAWAから出版されている「世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1‐4 リスニング) 」です。TOEICリスニング全パートの基本やコツに加え、どのように英語学習をしたらよいかについても掲載されており、初心者の基礎固めから、中級者の基礎の見直しまで網羅しています。音声も「abceed」だけでなく、CDも2枚ついており、自宅で腰を据えて学習することにも適しています。

これまで、それぞれのPart別にお勧めする参考書を紹介してきましたが、中には参考書をそれぞれ購入するのは少しめんどくさいなと思う方もいらっしゃると思います。

最後に、総合的に取り組むことができる参考書をご紹介したいと思います。

総合対策参考書

スタディサプリEnglish

英語学習のアプリですが、TOEIC受験者には、「TOEIC TEST 対策コース」があります。特徴としては、TOEIC® L&R TEST 20回分相当の演習問題を繰り返し学習することができ、AIによるランク判定出題最適化で苦手を克服することもできます。

利用料金は、3,278円/月で、12か月パックや6か月パックにすることで、最大6,000円程度割引になります。ただし、年間では、32,736円となり決して安くはありません。ただし、スキマ時間の活用には日ごろ使いなれているスマートフォンであれば勉強も進むかもしれません。

いきなり申し込みをすることにハードルが高いと思われる方には、7日間の無料体験が用意されています。すべての機能を使うことができますので、体験を通じて自分に合っているのか確認することもできます。気になる方は一度体験してみることをお勧めします。

ユーキャン TOEIC(R) L&R TEST対策講座

通信講座の老舗であるユーキャンの「TOEIC(R) L&R TEST対策講座」です。500点と650点コースの2つあります。オンライン学習が可能で、標準学習期間は3か月です。実力診断テストが2回、理解度テストが3回ついており、すべてオンラインでの提出が可能です。受講料は、500点が一括払いで29,000円、650点が33,000円です。それぞれ分割払いにも対応しております。

Q&A

Q&A:結局TOEIC初心者は最初にどの参考書を買えばいいのか?

「公式問題集」と単語帳の「金のフレーズ」もしくは「銀のフレーズ」

Q&A:本を持ち歩きたくないときはどうすればいいのか?

アプリの「abceed」をフル活用する

アプリの「スタディサプリEnglish」と決めて取り組む

Q&A:TOEIC初心者が最終的に参考書は何冊購入すればいいのか?

公式TOEIC Listening & Reading 問題集11

TOEIC L&R出る単特急 銀のフレーズ

TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問

TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2

まとめ

いろんな参考書を紹介してきましたが、どれか気になったものがあれば、まずは自分で手に取ってみてほしいと思います。その時にこれなら継続して勉強できると思える参考書にであれば最高です。しかし、40代社会人の方は、本屋に行く時間も惜しいのかもしれません。でもそこは、自分のキャリアや人生を変えるための時間と思って少し時間を捻出してほしいと思います。本屋に行った結果、TOEIC初心者の方は、今回ご紹介した以外にもたくさんの参考書があり悩みも増えると思います。やっぱりこの本もいいなと考えるかもしれませんが、迷いすぎると勉強する時に、中途半端になってしまい、勉強効率が下がることになります。本屋にもネット上にも情報はたくさんあります。その中で、自分で決めた教材を使い倒すためには、強い気持ちも必要だと思います。40代社会人は、自分だけの時間がたくさんありません。家族のため、仕事での重責など自分以外の時間がたくさん必要となります。そのため、私も心に決めた参考書を継続して効率的な勉強するように日々勉強方法も試行錯誤しながら進めています。

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